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甘柿苗木新秋 12cmロングポット苗しんしゅうカキ苗かき gv

Item Number 8

甘柿苗木新秋 12cmロングポット苗しんしゅうカキ苗かき新秋は、早生の完全甘ガキです。

◆ハウスでの栽培に適しています◆ 10月下旬ごろに熟する完全甘柿で、豊産性の品種です。

重さは大きいもので240g前後、糖度は18〜22度前後で、端（果頂部）に行くほど甘くなるという傾向があります。

通常の柿よりもはるかに高い糖度です。

しっかりした果肉、濃厚な甘さなどが大きな特徴です。

興津20号という非常に甘みの強い柿から生まれた品種で、興津20号が持っている、渋みが残ったり外観がよくなかったりする、という欠点をなくしたのが、この「新秋」です。

そのため、食感もよく食べやすいです。

非常に優れた品種ですが、特に秋の雨により汚損し、そこから傷んでゆくことが多いので、ハウス栽培に適したカキです。

1本で結実しますが、自家結実性が低いので、近くに禅寺丸や筆柿などの受粉樹を植えることをお勧めします。

柿には栄養が豊富に含まれており、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高く、どの品種にもペクチン、カロチノイド、ビタミンCを多く含みます。

ビタミンCは柿1個で一日の必要量をほぼまかなえるくらい含んでいるそうです。

◆育て方◆ カキは育てやすい品種で、家庭栽培向けといえますが、いくつか注意が必要な点もあります。

良く知られているように、柿には甘柿と渋柿があります。

甘柿の中には種があってもなくても甘い完全甘柿、種がないと渋くなってしまう不完全甘柿があります。

不完全甘柿を育てる場合には、雄花のついている枝を接ぎ木するか、禅寺丸や筆柿などの雄花がなる柿を近くに植えなければ種ができず、甘くなりません。

摘蕾・摘果を適切に行うことも大切な点です。

実をつけすぎると翌年の実つきが悪くなります。

枝の先の方に花芽がつくので、枝を剪定する時には先端部分を切りすぎないように注意が必要です。

植え付けは、水はけ・水もちがよければそれほど場所を選びませんが、日当たりの良いところを好みます。

秋〜梅雨位までに植え付けします。

9〜11月と3月以降の暖かい葉がある時期に植え付けする場合は根を崩さないように植えてください。

庭植えの場合は元肥を12月から1月にやります。

鉢植えの場合は2月くらいにやります。

追肥を庭植え、鉢植えともに7月、10月に施します。

有機物が良いでしょう。

落葉病やヘタムシなどの病害虫に注意してください。

柿の苗木は特に芽吹き時期が遅れることが多く、2年越しに芽吹く場合があります。

開花時期：5月収穫時期：10〜11月（ハウス栽培の場合は8〜9月）最終樹高：2.5〜3m 栽培適地：北関東〜九州 ※写真は参考写真（見本）になります。

※植物ですので多少の個体差があります。

　時期によって画像にある花や実、葉は付いてない場合があります。